日帰り温泉特集 ’20 特集

日帰り温泉特集 ’20

2020年10月1日

肌寒い季節は、温泉につかって”ほっこりゆったり”温まりませんか?紅葉も始まるこの季節、ぜひ足をお運びください。

泉質について

<硫黄泉>
見た目は乳白色で、独特のにおいがし、石鹸の泡立ちは悪い。毛細血管や冠状動脈を拡張させる働きがあるため、慢性気管支炎や動脈硬化症に聞きます。解毒作用もあり、慢性皮膚病などにも良い。
<食塩泉(塩化物泉)>
日本では最も多い泉質のひとつ。無色透明で、塩辛い味がして、石鹸は泡立ちません。保温効果が高く、ポカポカと湯冷めしない為「熱の湯」とも呼ばれます。神経痛や腰痛、冷え性などに効き目があります。
<明ばん泉(含アルミニウム泉)>
明ばん泉は火山活動に多い。皮膚や粘膜を引き締め、慢性の皮膚疾患や粘膜の炎症、水虫、蕁麻疹などによい。道外では草津温泉が有名です。
 <芒硝泉(硫酸塩泉)>
硫酸塩泉のひとつ。陰イオンが硫酸イオン、陽イオンはナトリウムが主成分。無色透明で塩味があります。高血圧症や外商、動脈硬化症などに良い。
 <緑ばん泉(含アルミニウム泉)>
陰イオンが硫酸イオン、陽イオンは鉄が主成分。強酸性で、銅やマンガンなどの鉱物を含むことが多い。よく温まり、貧血症や慢性湿疹などに良い。
 <鉄泉(含鉄泉)>
鉄イオンを温泉水1kg中20mg以上含む源泉。空気に触れると赤茶色となり、タオルが赤っぽくなります。金属味がすることも。よく温まり、貧血症や慢性湿疹などに良い。
 <酸性鉄泉>
pH(水素イオン濃度)が3以下で、肌に刺激のある温泉。火山地帯に多い。無色透明。殺菌力が強いので湿疹などに良いですが、皮膚の弱い人は入浴後に真水で洗い流した方が良い。
 <重曹泉>
陰イオンが炭酸水素イオン、陽イオンはナトリウムが主成分。無色透明で石鹸はよく溶けます。皮膚の角質を軟らかくし、分泌物を乳化する作用があるので「美人の湯」とも呼ばれます。皮膚病、切り傷などに良い。
 <単純泉>
肌触りが柔らかく、クセがなく肌への刺激が少ないのが特徴。入浴すると肌がスベスベする感触があるのも特徴です。

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